テーブルウェアフェスティバル
藤原紀香さん編
先日、見に行ったテーブルクロスウェアフェスティバル!
前回は黒柳徹子さんについてお話しいたしましたが、今日は同じく展示されていた藤原紀香さんのブースについて、
私が気付いたことをお話しさせて頂きます。
まずこのブースを見て、写真撮っていらっしゃる方かなりいらっしゃいました!
凄く情熱的で
紀香さんぽい!すごい!!素敵!!!
なんて風に思われると思います。…
でも実は素敵に見えたり、その人らしさが感じられるのには理由があり、そこには皆さんが気付いていない仕掛けが山ほどあるんです。
それについてここでお話しさせて頂きます。
色の繋がり
- ポイント①情熱的な赤でつないだコーディネート
見てわかるように、紀香さんの情熱を感じさせる赤が空間の左右上下で繋がっているのがわかります。
これは空間に統一感を持たせつつ、オシャレに見せるポイントになります。
- ポイント②黒でつなぐ
ベースの壁にも使われている黒。
シックさを出しつつも、壁だけだと浮いてしまう物を、ラグやいすの脚、テーブルの天板は照明のシェードなど…
小物とつなげることで、空間全体がまとまって感じることが出来ます。
- ポイント③ゴールドでつなぐ
華やかな印象を付けるゴールドも単品だと、浮いてしまいます。
それを大胆にもシャンデリア・スツール・テーブル脚にミラー、額縁の色など、また空間全体を通じてつなげたのも
さすが!!!ですよね。
後はヒョウ柄の色ですらゴールドにリンクしています。
大胆な色もこうやってつなげることで統一感が生まれます。
紀香さんの場合、
この赤×黒×ゴールドがメインカラーで
情熱×シック×ゴージャスというのがまさに紀香さんのイメージからも感じられるので、空間全体を通じて表現なさっているのが本当に素敵だと思いました。
柄について
実は紀香さんの場合、色だけでなく、柄も物凄いこだわっていらっしゃいます。
そう、それがアニマルモチーフを空間全体でつなげているんです。
こんな風につなげるというのは色だけでなく、テーマでもつなげることが出来、こうすることで、より迫力と統一感を生み出しています。
後はこれはよくやるパターンですが、同じデザインでつなげるという方法になります。
ラグとクッションでサイズ感は全く違いますが、同デザインを置くことで、一体感が生まれます。
テイストについて
そして最後何より私が感動したのがここ!!!!
歌舞伎のお面ですね。
初見洋の空間に感じたと思うのですが、よく見ると和食器が使われていたり、飾られていたりしています。
これが歌舞伎やその隣にある絵と繋がっているんですね。
実際に暮らすお家って、洋も和も存在すると思うんです。
そんな時にテイストを固めてしまうのではなく、こうやって空間全体でつなげるようにすると、洋も和も楽しむことが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
こうやって分解して見れると面白いですよね!
コツがわかると、自分の家も素敵に表現できるようになるので、
ぜひ皆さんもこれ素敵!と感じた時にはなぜだろう…
そんな目線で見てみてくださいね。
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