テーブルウェアフェスティバル
辺見えみりさん編
先日、見に行ったテーブルクロスウェアフェスティバル！
そこで展示されていた辺見えみりさんのブースについて、私が気付いたことをお話しさせて頂きます。
辺見えみりさんといえば、こんな暮らしがしたいとあこがれる同世代の人も多いということで…
実は素敵に見えたり、その人らしさが感じられるのには理由があり、そこには皆さんが気付いていない仕掛けが山ほどあるんです。
今日はそのヒントを惜しみなくお伝えできればと思います。
色を繋ぐ
- ポイント①黒を繋ぐ
何気なく取り入れられているかと思いきや…
黒はかなり計算されて取り入れられています。
腰壁に額縁、椅子に、プランター・サッシまで…
空間の上下左右を繋げるように黒でつなげることで、まとまりとシックさが空間全体に溢れています。
- ポイント②真鍮・ゴールドを繋ぐ
ゴールドってゴージャスな色と思われますが、こんな風に品よく適量を入れて、かつつなげると、
アクセサリーのように、キラッとてヒカル上品な品を演出してくれます。
これも、テーブルの脚と、照明の脚、キャビネットの脚とリンクしてつなげています。
素材でつなぐ
- ポイント③ガラスでつなぐ
ガラスといえば透明感。
これも単品で置くよりも、つなげることでより透明感が広がります。
今回はテーブルコーディネートでメインに多用し、つなげていらっしゃいます。
テイストでつなぐ
- ポイント④和でつなぐ
今回のえみりさんの一番のセンスの見せどころがここだと思います。
全体的にモダンでシックなイメージなのに、なんかかっこいい…
そう感じるのは、和のテイストが入っているから。
そしてそれが単体ではなく、アートに植物・食器等…に取り入れられ、これも空間で繋がっていることで素敵に感じることが出来ます。
一つの繋がりだけでなく、色に素材にテイストに…いろんな要素でつなげると、空間は統一感の中にも、より深みを増すので味わい深い空間になることが出来ます。
いかがでしたでしょうか。
こうやって分解して見れるようになると、自分の家も素敵に表現できるようになるので、ぜひ皆さんもこれ素敵！と感じた時にはなぜだろう…
そんな目線で見てみてくださいね。
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