独立した子供が戻りたくなる家
実家のあり方
こんにちは、インテリアコンサルタントの内藤 怜です。
家の在り方というのは、そこに住む人で変わるもので…
子供の数だけ部屋が必要!と部屋数の多い家に住んだと思いきや、気づけば親元を離れて…
でも、時々帰ってくるからそのままに放置。
そんなご両親も多いかと思います。
でもお子さんが結婚なさったら、話は別。
そのスペースをどうするか。ここは結構大事だと私は思っています。
そしてそれによって、寄り付く家になったり、ならなかったりすることもあると思っています。
多くの親御さんが思うことだと思います。
家族で過ごした思い出の場所。我が子が成長した空間。近くに取っておきたいものですよね。
でも、お子さんからしたらどうでしょうか。
新しい家族を持ち、前を向いて生きている時そんな時、時の止まった空間に戻るって、どんな気持ちでしょうか。
実は結構しんどいという話を伺うことがよくあります。
もちろんご両親にそんなことは言えないと思いますし、本人が気づいているかもわかりません。
そんな風に感じることは結構多いようです。
では、逆に親御さんが今必要なものだけに囲まれて、毎日過ごしている空間。こちらだったらどう感じるでしょうか。
実は我が家がまさにその状況なのですが、結構気楽に遊びに行こうという気になります(^_-)-☆
ちなみに、これが私が子供のころの部屋。
私と弟のベッドが置いてあって、ここはゲストルームとして使われています。
寝具も全て外した後の写真なので、味気ありませんが…(笑)
弟夫婦が泊まりに来た時の部屋として使われたりしています。
もう私が住んでいた部屋の面影は跡形もない…(笑)
でも、実はそれが心地よいんです。
だから気楽に行けるし、気楽に帰れる。
もちろん、クローゼットには私の思い出の品たちは入っていますよ。
独立後は新しくお子さんを出迎える形に部屋を変える。
これは結構大事だと思います。
新鮮な空気が流れるところには、新鮮な気が流れてきます。
物置化したお部屋だったら、戻りたくないですからね。(笑)
もしお子さんのお部屋をそのままにしている方は、この年末の機会に、見直してみませんか。
そしたらきっと新しい風が吹いてきますよ。
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