ご実家を継いだ時にやるべきこと

お部屋作りの順番

       

 

 

こんにちは、インテリアコンサルタントの内藤 怜です。

 

今日は、以前講座にご参加くださったお客様とオンラインお部屋診断でした。

 

ご実家の家を引き継いだものの、立派過ぎてメンテナンスが大変で…
本当は、ときめくお部屋にしたいけど、修繕の方にお金がかかり…結局、
今のままでもいっか…とつい諦めモードに入ってしまう。

 

というお悩みをお持ちでした。

 

当店のお客様でも
 

ご実家を継いで…

 

という方は結構いらっしゃいます。

 

そこで一番良く聞くお悩みが…

 

親の物がたくさんで、正直手放したいけど、でも捨てたら罰が当たりそうだし…

 

と思ったら、

 

でも家族は気にしないし、物もいいものだからまだ使えるし、このままでも住めるし…

 

と矛盾する気持ちも出てきたり…

 

そんな悪循環スパイラルにはまっている方非常に多いです。

 

優しすぎて、いろんな人の気持ちを重んじるあまりに…

 

自分がどうしたらいいのかわからなくなってしまうんですね。

 

今日もお客様に聞きました。

 

どんなお部屋にしたいですか?

 

色々見たんですが…全く惹かれないんです。

 

 

 

そうおっしゃっていました。

 

その大きな原因もまた、この優しさから生まれてきます。

 

こんな時はまだ心の疲れが取れ切れていません。

 

つまりあまり大々的なことをしたいという気持ちにはなれませんし、そのエネルギーも出てこないんですよね。

 

そんな時に、すべきこと。

 

それは一番簡単にときめく空間から、お部屋を完成させる。

 

これに尽きます。

 

そしてその場所が…寝室なんです。

 

今日は照明と、カーテンと、ベッドリネンについてお話しさせて頂きました。

 

そう、寝室って、たったこれだけで、ときめく空間にできるんです。

 

ここが変わるだけで、気持ちがだいぶ変わります。

 

しかも寝室は、疲れを取り、エネルギーを貯める場所。

 

寝室がトキメキ、元気を取り戻せたら、徐々にリビングダイニングも手を付けたくなってきます。

 

そう、お部屋づくりって順番がものすごい大事なんです。

 

まずは簡単なところから始めて、お部屋も心も変化する。

 

これがものすごく大事になります。

 

ご実家を継がれた時って、守りたい引き継ぎたい思いはありながらも、

 

過去の重いが残ってて辛い…

 

同時にそう感じる方も多いようです。

 

そんな時は、家という箱は大切にしつつも、付属品である、カーテン・照明・家具などは、自分たちがときめくように変えることが結構重要だったりします。

 

と言っても、LDKはやっぱり大がかり。

 

そんな時には、寝室がとにかく手を付けやすいので、ぜひお試しください。

 

自分たちのときめく空間になって、そこで笑顔で過ごすことこそ一番の親孝行になるますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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