女性が楽しめる教室とはどんな空間?
洋裁教室を運営する石井様の事例
お住まいの地域:神奈川県
住宅形態:マンション(3LDK)
ご依頼いただいたサービス:オンラインアドバイスプラン
お客様の始める前のお悩み
洋裁教室をはじめるにあたって、無機質な道具や機械が多くなりがちな空間では女性は楽しめない、と思いつつも、どうしたらそれを解決できるのか、自分では答えを見つけることができませんでした。
【申し込みを決められた一番の理由】をお聞きしました
実は内藤さんのブログは少し前から知っていて、リバティ好きな私がネットで「リバティ」でキーワード検索したのがきっかけでした。
最初は内藤さんが作るリバティのスツールを素敵 だなあと思って見ていましたが、ブログに書かれているインテリアやお部屋作りに関する記事
に共感できる部分や勉強になる部分があり、リバティ好き同士ならきっと大丈夫に違いない!と決めました。
ちょうどZOOMを使ったインテリアアドバイスの募集が始まったので、人見知りな私でもパソコン越しなら大丈夫かも、と思ったことも背中を押してくれました。
前(before)
一般的な3LDKの間取りでした。
リビングの隣は大きな和室。
和室をぶち抜き、広々としたお教室スペースをつくることにしました。
さて、どんな風に変化をしたでしょう♪
後(After)
そして何よりの今回のポイントは、
コストパフォーマンス!
今回お教室ということで、ご自宅ではありません。
それだけに、全てお気に入りにする!
と費用は山積みになります…
よね。
それだけにお金のかけ方もかなり大事!
実際に、IKEAも取り入れながら、
手に触れる部分にこだわり、おもてなし感満載のお教室になりました!
お客様ももう、めちゃくちゃ頑張ってくださったんですよ!
それだけに…
キッチンがグレーの予定が、白を頼まれていたようで…
そんなハプニングもありましたが、
全体のクロスをワントーン落としただけに、白なのに可愛くなりすぎず、
素敵な空間に?
まさに、お客様が仰っていた、
トキメクお教室に仕上がりました。
(壁側にミシン台を置き作業スペース。)
アーチの入り口を抜けたら広がるときめく世界
お教室では作りきれない、世界を思い切り作り上げていきます。
作ったお洋服達が可愛く展示できるように…
子供部屋をイメージした、ディスプレイルームを作りました。
そしてパウダールームにも
キュンを盛り込みました!
パウダールームって小さい空間だけど、
おもてなしを作るには、実は最適な場所でもあるんです。
お客様に喜ばれる、
本当に素敵な空間になりました。
ポイントは
クロスを鏡側ではなく、反対側に貼ったこと。
どうしてかわかります?
それは鏡に映り込む姿が、よりトキメクように…(^^)
なんです。
自分が、何割か増しにみえます(^^)
お教室でやれば、さりげないおもてなしですよね(^^)
ここは本当に素敵な空間になりました。
ご自宅や店舗を借りて、お教室を始める際、
つい提供するサービスにばかり目がいきがちです。
でもそのサービスを受ける価値が、どんな環境か。
これもまたかなり大切です。
私のお客様で内装を変えてから、前より単価を4倍にあげた方がいらっしゃいます。
でもそれでも満席!
提供するサービスの価値をあげる空間にすると、
お客様だけでなく、
自分自身にとってのメリットも沢山あるんです。
皆さんのサロン、お教室は、日常の延長上になってませんか…
お客様は新しい自分に会いたくて、あなたのところへ行っています。
あなたが作り出す世界を、空間で表現して、
お客様にもっと喜んでもらって下さいね!
【途中経過のお客様の心境コメント】をいただいていました
リバティが好きなので、内藤さんのショールームのように
随所にリバティプリントのある空間になる♪と浮かれていたのですが、
教室なのだから、生徒さんがリバティを使って制作する作品を引き立たせる空間にするためには、
教室にはリバティがない方がいいですよ、
と冷静かつ的確にアドバイスされ、一瞬落ち込みました(笑)。
素敵なインテリア、とは無縁だった私が、内藤さんに色々なアドバイスを受けて、
普段何も考えず、当たり前に買い物をしていた
大好きなお店の数々のインテリアや空間づくりを改めて見直していくことで、
自分の好き、と向き合うはじめての体験もでき、とても新鮮でした。
そのことで興味が湧きすぎて、つい色々なものに手を出しそうになる危険な状態になる
と、いつも内藤さんが引き留めて下さり、ありがたかったです。
【終えてみて感想】をいただきました
一言で言えば、「内藤さんにお願いしなければこの空間は作れなかった」ということでしょうか。
空間を作るというのはどういうことなのか。
今まであまり考えてもみませんでした。
洋服で言うと、お店のマネキンにディスプレイされている洋服を帽子から靴まで揃えてみたけれど、
同じコーディネイトしかできず、自分の手持ちの服との組み合わせを考えることができない。
そんな状態の人が、どんな服が好きかを考えてみる。
デザインや色、体の線が出るようなシャープなデザインの服が好みか、
風が体を通り抜けていくようなゆとりのあるデザインか。
普段どんな靴を履いているか。無理に背伸びや誰かの真似をせず、
本当に自分が好きなものは何なのか。
開けようともしなかった引き出しを内藤さんに沢山開けてもらったような気がしています。
まだ準備は続いている段階ですが、写真を見た人からとても素敵!とほめていただいて、
とても嬉しいです。
石井様がご依頼いただいたアドバイスプランはこちらです。